30日完成 スピードマスター 日本文化史問題集

価格
737円 (税込)
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解説: 短期間で日本文化史の重要事項を習得できる問題集。各テーマ見開き4頁構成で、重要事項の整理とチェック問題を収録。「スピードマスター日本史問題集」の姉妹編。 
ISBN:
978-4-634-01063-5
著者: 東京都歴史教育研究会 
刊行:
2016年3月
仕様: A5判  ・  128ページ
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はじめに:
 新学習指導要領の日本史Bの大きな特徴は、「歴史の考察」という大項目が新設され、その中項目に「歴史と資料」「歴史の追究」が設置されたということである。ことに「歴史と資料」のうち、「資料をよむ」「資料にふれる」という単元では、文献の史料に限らず、考古学資料や各時代の絵画資料、文化財、史跡、歴史地図など、様々な資料から歴史を考察することが求められている。
 文化史の学習は、ともすれば各時代の文化史の事項や用語の暗記になりがちであるが、今後、センター試験をはじめ、各大学では、新学習指導要領の趣旨を踏まえて新しい視点や発想から、文化史の出題のみならず文化財や絵画資料等を「よみ」、「ふれる」ことを通して考える入試問題が、今まで以上に出題されることになるだろう。
 『スピードマスター日本史問題集』の姉妹編として編集された本問題集は、写真や図版など約200点を集め、視覚的なアプローチにより文化史を中心にした日本史を学習することをねらいとして作成している。また、各時代の文化史を構造的に理解するだけでなく、8つのテーマで日本の歴史を系統的に概観している。このことによって、文化史を中心にした日本史の各時代のヨコのつながりと、テーマ史による日本の歴史のタテの流れをつかみ、30日間の学習で日本の歴史をとらえられるようにまとめてある。
 受験対策とともに、日頃の日本史学習のまとめや整理に活用してもらい、これからの新課程入試のために、本『スピードマスター日本文化史問題集』で学んだことを存分に発揮して受験に挑んでもらいたい。
                           東京都歴史教育研究会・日本史問題集編集委員会