《散歩コース》札幌・小樽散歩24コース

価格
1,540円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 札幌農学校・中島公園・路面電車・羊ヶ丘・本願寺街道・酪農・開拓の歴史などを巡る「札幌」,ニシン御殿・運河・美術館などを巡る「小樽」,エキゾチックな明治の面影の残る札幌・小樽周辺を歩く24コース。
ISBN:
978-4-634-60980-8
シリーズ: 散歩コース
著者: 北海道高等学校日本史研究会 
刊行:
2003年3月
仕様: 新書判  ・  224ページ
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目次:
札幌・小樽のあゆみ
第一部 札幌・小樽散歩24コース
 1.札幌農学校ゆかりの地を歩く
 2.街中の歴史的建造物を訪ねる
 3.中島公園とその界隈を歩く
 4.路面電車の沿線を歩く
 5.札幌の産業史を歩く
 6.東区のななめ通を歩く
 7.円山公園界隈を歩く
 8.大倉山で鳥人になる
 9.農地広がる羊ヶ丘・月寒を歩く
10.札幌の牧牛と軟右ゆかりの地
11.本願寺街道を定山球と歩く
12.琴似・発寒、屯田兵からコンサドーレへ  
メッセージ・あとがき:
あとがき・・・ 本書では,札幌・小樽の歴史を理解していただくために,周辺市町村も散歩のなかに取りいれた。
 札幌を中心とする石狩圏は,幕末のロシア接近のなかで,樺太経営の前線基地としてクローズアップされた。明治時代となり北海道の内陸部を含めた開拓がすすめられ,札幌に開拓使本庁が置かれて政治・経済の中心となり,小樽はその外港として発展する。エネルギー源としての石炭採掘が空知地方で始まると,輸出港として小樽の手宮を起点とした幌内鉄道敷設となり,日本最初の横浜・新橋間の開業に次ぎ,1880(明治13)年に