続 日本史こぼれ話(近世・近代)

価格
990円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 人物のエピソード・事件の余話・歴史の裏話など,新鮮味あふれるテーマを集めた小話集。斬新で奥深い内容は,日本史への興味がわき,探究心をそそられる。高校生から一般の読者まで,楽しく読める。
ISBN:
978-4-634-60740-8
著者: 児玉幸多  笠原一男 
刊行:
1999年2月
仕様: 新書判  ・  216ページ
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目次:
まえがき                    ●:歴史用語解説
1 江戸幕府
  敵中を突破した島津義弘/徳川家康の印章/福島正則の改易/
  春日局の執念/生き残れた戦国大名
2 鎖国政策
  マードレ=デ=デウス号の爆沈/山田長政の実像/
  新井白石とシドッチの問答/国書偽作事件/日朝楽隊交流/
  家光の遺産
3 庶民の活動
  川端の九助/●四木三草/差別戒名/●戒名/
  数字にみる三井家の豪富/江戸の大食いギネスブック/
  糞尿のリサイクル/沖縄の昆布
4 元禄文化
  徳川光圀の媽祖信仰/●則天文学/
  一昼夜二万三五〇〇句の西鶴/数学の天才関孝和/
  伊藤仁斎をめぐる人びと/五百羅漢とさざえ堂/隠元と明朝体
5 幕政の改革
  井沢為永と見沼代用水/江戸にきた象/御定書百箇条/
  田沼意知暗殺の背景/転封反対一揆/●領地と知行/
  御家人株の売買
6 幕藩社会の動揺
  遭難死とされた大黒屋光太夫/フェートン号事件/
  一〇二歳まで勤務した旗本/戒名にもあった身分差/
  ゴローウニンの観察/島原大変肥後迷惑
7 学問の発達
  塙保己一とヘレン=ケラー/忘れられた思想家/
  懐徳堂をつくった人びと/●私塾の名称/玄白と良沢の語学力/
  寬政三奇人の交流
8 大江戸の文化
  鈴木牧之の苦労/写楽は誰か/●浮き世/
  馬琴の生活費と糞尿交渉/川柳隆盛のからくり
9 開国をめぐって
  ペリーの琉球占領計画/ディアナ号の遭難/●なまず絵/
  忘れられた外交官川聖謨/通訳官アーネスト=サトウ/
  船酔艦長勝海舟/ロシア艦対馬占拠事件
10 幕末・維新
  孝明天皇の死/渋沢栄一と徳川慶喜/●藩のよび名/
  福沢諭吉の「瘦我慢の説」をめぐって/「挙藩流罪」の会津藩士/
  敬神党の乱と女たち/庄内藩と西郷隆盛/
  藩閥政府を恐れさせた秘書/●御一新
11 富国強兵
  伊藤の日の丸演説/●日の丸/
  姿をみせた旧新橋駅のプラットホーム/軍隊の反乱-竹橋騒動/
  ただになった船賃値下げ競争/琵琶湖疏水-京都百年の大計
12 文明開化
  リンカーンにあった日本人/キオソーネの肖像画/
  クラーク先生の教育/新聞と民権運動の街銀座/
  ヘプバーンの和英辞書/●ペルリ・ヘボン・コンドル/
  同志社大学設立資金
13 明治の