鹿児島県の近現代

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2,750円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 激動の幕末から現代まで、鹿児島県では何が起こっていたのか。先人が培ってきた地域の知恵を学び、地域の歴史と文化を次世代に語り継ぐために、客観的かつ平易に叙述する。
ISBN:
978-4-634-59081-6
著者: 向山勝貞  宮下満郎  原口泉 
刊行:
2015年5月
仕様: 四六判  ・  384ページ
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目次:
近代の横顔 翔ぶが如くに

一 明治維新と鹿児島県
 1 幕藩体制の解体
   高まる凱旋兵士の発言権/常備隊と外城郷士のゆくえ/
   廃藩置県と島津久光の抵抗
 2 旧藩時代の遺産
   専売砂糖のゆくえ/その後の集成館事業
 3 宗教と教育の改革
   廃仏毀釈と寺院/一向宗解禁と農民/学校教育の創始

二 士族王国と西南戦争
 1 最大の士族反乱となった西南戦争
   私学校と大山綱良県政/肥薩の天地を血にそめて/
   非西郷派の人びと/西郷家の家庭教師北条巻蔵
 2 地租改正と殖産興業
   士族の地主化と地租改正/殖産興業と農民
 3 資本主義と士族授産
   大島商社の設立と新納島司/薩摩製糖組と屋久島開拓/
   鹿児島授産場と生糸/第百四十七国立銀行の創業
 4 鹿児島の文明開化
   士族町鹿児島の変貌/庶民の生活/離島の生活とその変貌

三 殖産興業と鹿児島県の近代化
 1 住民の反権力運動
   徳之島の学校設立運動/奄美の自由民権運動/屋久島と官山
 2 鹿児島の自由民権運動
   三州社と郷友会/『鹿児島新聞』の創設/平民代議士の誕生
 3 経済と文化の発展
   鹿児島汽船の運行/鹿児島商工会議所の発足/
   中学造士館から高等中学へ

四 日清・日露戦争と軍人王国鹿児島県
 1 日清戦争
   伊東祐亨ら薩摩武人の活躍/山下啓次郎と永吉刑務所
 2 日露戦争
   第六師団歩兵第四十五連隊の出征/東郷平八郎と大山巌/
   コンノート殿下と鹿児島の迎賓館

五 勧業知事加納久宜の県政
 1 農業の近代化
   勧業知事加納久宜/品種改良と肥料の改善/
   耕地整理と排水施設事業/農会と農民の不満/農学校の創設/
   笹森儀助と奄美大島の糖業
 2 鹿児島県の特産品をつくる
   ミカンと茶/カツオ漁業と遭難/畜産の奨励
 3 交通の整備と産業
   鉄道開通/道路の拡充/官之城製糸と大島紬
 4 教育界の動き
   尋常中学校と鶴嶺女学校の創設/郡部の初等教育と学舎の創設/
   七高造士館と高等農林学校

六 大正時代の鹿児島県
 1 桜島大爆発
   桜島大噴火/桜島噴火被災者の移住
 2 大正文化の花開く
   鹿児島港開港/鹿児島本線開通/電車・バス・円タク/
   デパート・ファッション
 3 第一次世界大戦前後の鹿