古代山城 鞠智城を考える 2009年東京シンポジウムの記録

価格
1,650円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 熊本県の「鞠智城跡」は,7世紀後半に百済高官の指導のもとに築かれたと考えられる古代山城である。近年の発掘で,国内初の八角形建物,貯水池跡,百済系菩薩立像,木簡など,多くの遺構や遺物が発見された。整備が進み,注目を集めている国史跡「鞠智城跡」の歴史的意義と今後の課題を考える。
ISBN:
978-4-634-59068-7
著者: 笹山晴生監修 
刊行:
2010年12月
仕様: A5判  ・  184ページ
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目次:
刊行にあたって
挨拶
挨拶
Ⅰ部 基調講演
 鞠智城と古代の西海道
   はじめに
   1 鞠智城の地理的位置
   2 七世紀の日本と鞠智城の設置
   3 西海道の行政・軍事と鞠智城
   おわりに
Ⅱ部 発表
 発表
   1 概要
   2 発掘調査の経緯と成果
   3 鞠智城の整備
 古代山城としての鞠智城
   1 「城」とは何か
   2 日本古代の城
   3 神籠石系山城と朝鮮式山城
   4 古代山城としての鞠智城
   5 鞠智城と古代官道
 古代史からみた鞠智城
   1 白村江の敗戦と鞠智城
   2 鞠智城の立地
   3 鞠智城の経営と機能
   4 鞠智城跡発掘調査の成果と課題
 朝鮮古代史からみた鞠智城
   -白村江の敗戦から隼人・南島と新羅海賊の対策へ
   はじめに
   1 鞠智城の造営
   2 鞠智城の築城者
   3 八世紀の鞠智城
   4 九世紀の菊池城院
   おわりに
Ⅲ部 パネルディスカッション
   鞠智城と「車路」
   建物の変遷と城の機能の変化
   南島への威圧の役割
   行政的な機能はあったのか
   白村江の戦いと地方豪族
   今後の研究への期待

関連資料
 古代山城関係史料
 鞠智城関係年表
 鞠智城関連図版