《年報都市史研究》20.危機と都市

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4,180円 (税込)
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解説: 2011年の都市史研究会のシンポジウムを書籍化。シンポジウム「危機と都市」の内容を特集として収録するほか,論文・研究ノート・書評・新刊紹介・クロスロード・都市史を歩む・時評を掲載。
ISBN:
978-4-634-52748-5
シリーズ: 年報都市史研究 20
著者: 都市史研究会  伊藤毅  栢木まどか  本島和人  青井哲人  吉田伸之  三枝暁子  高橋康夫  渡邊大志  高嶋修一  フェデリコ・スカローニ  長井伸仁  松本四郎 
刊行:
2013年3月
仕様: B5判  ・  192ページ
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目次:
特集 危機と都市
  シンポジウムの開催について
  プロローグ - 危機と都市
  関東大震災復興期の共同建築 - 日本橋の不燃化を事例として
  三六災害と飯田・上飯田 - 「丘の上」近代化と大水害
  再帰する津波、移動する集落 - 三陸漁村の破壊と再生
  安政江戸大震災と浅草寺寺院社会
  天正・文禄の大地震と京都改造
論文
  古琉球期における「浮島」那覇の造営と地域形成
研究ノート
  隅田川口改良工事にみる築港理念の頓挫と再生
   - 明治期東京港湾の都市史的考察
書評
  初田香成著『都市の戦後 雑踏のなかの都市計画と建築』
新刊紹介
  橋本義則著『古代宮都の内裏構造』
  網伸也著『平安京造営と古代律令国家』
  橋本義則著『東アジア都城の比較研究』
  伊藤裕偉著
    『聖地熊野の舞台裏 - 地域を支えた中世の人々 - 』
  川岡勉・古賀信幸編
    『日本中世の西国社会2 西国における生産と流通』
  江戸遺跡研究会編『江戸の大名屋敷』
  亀長洋子著『世界史リブレット106 イタリアの中世都市』
  野口昌夫編著『ルネサンスの演出家ヴァザーリ』
  アンソニー=フリント著、渡邉泰彦訳
    『ジェイコブズ対モーゼス
         - ニューヨーク都市計画をめぐる闘い - 』
クロスロード(都市史の交差点)
  建築におけるアウト・オブ・スケールという概念
    - 西洋と東洋的観点の比較
ラウンドテーブル
  十八~十九世紀:伝統都市の自治と公共秩序
    - リールとブリュッセルを事例に
都市史を歩む2
  都市史研究を始めたころのこと
時評
  現代都市事情14 - 品川