加藤高明と政党政治 二大政党制への道

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7,480円 (税込)
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解説: 加藤高明の政治指導を一次史料に基づいて分析し,戦前期における二大政党制の形成過程を明らかにする。憲政会総裁として,政友会総裁の原敬とともに大正政治史を二分した加藤の生涯を通じて,その政治指導を再評価し,近代日本の政党政治を大きく捉えなおす。
ISBN:
978-4-634-52011-0
著者: 奈良岡聰智 
刊行:
2006年8月
仕様: A5判  ・  464ページ
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目次:
第1部 政党政治家以前
 第1章 実業界から官界へ
 第2章 官僚と政党の間で
第2部 政党時代
 第3章 政党政治家へ
 第4章 憲政会の創立
 第5章 憲政会の「苦節十年」
第3部 首相時代
 第6章 第一次加藤高明内閣の政権運営
 第7章 第二次加藤高明内閣の政権運営
おわりに
あとがき
主要参考史料  
著者紹介:
奈良岡聰智(ならおかそうち)
現在、京都大学大学院法学研究科助教授、京都大学博士(法学)
主要著作
「政務次官設置の政治過程」(1)~(6)(『議会政治研究』65~71号、2003年3月~2004年9月)
「アーネスト・サトウの日本政治観―1895~1900年―」(『法学論叢』156巻3・4号,2005年1月)
「チャールズ・エリオットと第一次大戦後の日本政治―1918~1926年―」(『法学論叢』158巻5・6号、2006年3月)