《イスラームを知る》18. 激動の中のイスラーム 中央アジア近現代史

価格
1,320円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 帝政ロシアによる征服・統治から、社会主義の実現が目指されたソ連時代、そしてソ連崩壊による国際社会への参入。激動する世界の中、中央アジアでの展開の過程を追う。
ISBN:
978-4-634-47478-9
シリーズ: イスラームを知る 18
著者: 小松久男 
刊行:
2014年4月
仕様: A5判  ・  128ページ
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目次:
激動の幕開け
中央アジア史の概観

第1章 ロシア統治下のイスラーム
  ロシアの中のムスリム地域
  征服と服従
  ロシア統治への不敬の兆候
  アンディジャン蜂起
  イスラームへのまなざし
  殉教者か、愚か者か
  ジャディード運動の展開
  トルキスタン自治の構想

第2章 ソ連時代のイスラーム
  ロシア二月革命から自治宣言へ
  ソヴィエト政権とイスラーム
  イスラームに対する抑圧
  大祖国戦争と宗教局
  ソ連時代のイスラーム

第3章 イスラームの覚醒と再生
  革新派の出現
  ヒンドゥスターニーの反論
  再生するイスラーム
  新独立国家のイスラーム

第4章 イスラームの政治化と過激化
  イスラーム復興党の試み
  ウズベキスタンの動向
  タジキスタン内閣(1992~97年)
  ウズベキスタン・イスラーム運動
  グローバル化する運動

ゼンギーアタ廟の風景

コラム
  01 イブンヒムの中央アジア旅行記
  02 ユートピア小説による啓蒙
  03 コスタナイの歴史的なモニュメント

参考文献
図版出典一覧 
メッセージ・あとがき:
イスラーム教徒の考え方や行動の様式は,日本人の場合とはかなり異なっている。そこにイスラーム理解の難しさもあるし,同時にイスラームを知る意義もあるといえよう。現代の私たちは,グローバル化したイスラームの宗教や文明に向き合い,これをさらに深く理解する必要に迫られている。「イスラームを知る」シリーズは,全国的な共同研究「NIHU(人間文化研究機構)プログラムイスラーム地域研究」の成果であり,異文化理解へ向けて信頼ある案内役を果たしてくれるものと信じている。