《世界史リブレット人》 056.マリア・テレジアとヨーゼフ2世 ハプスブルグ、栄光の立役者

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: ヨーロッパ屈指の伝統と権威をもつハプスブルク家。その母子君主の施策に両者の価値観の相違はどのように投影されたのか。その解明をとおして、啓蒙思想一色の新時代における中・東欧の複雑な様相と、その時代状況を浮き彫りにする。
ISBN:
978-4-634-35056-4
シリーズ: 世界史リブレット人 56
著者: 稲野強 
刊行:
2014年2月
仕様: A5変型判  ・  112ページ
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目次:
母子君主二代

1.君主国継承者,マリア・テレジア

2.マリア・テレジアの統治時代

3.母と子の「共同統治」時代

4.ヨーゼフ二世の単独統治時代

5.君主国の政治的混乱と文化的活性化  
メッセージ・あとがき:
ハプスブルク家のマリア・テレジアとヨーゼフ2世の母子君主は,啓蒙思想一色の18世紀にどのようにしてヨーロッパ屈指の伝統と権威をもつ王朝と国家を守ったのだろうか。そして彼らは目的をはたすために,どのように改革と外交を推進したのだろうか。また,そうした政策に母と子の価値観の相違はどのように投影されたのだろうか。それらの解明をとおして18世紀における中・東欧地域の複雑な様相とその時代状況を浮き彫りにする。