EUの地理学
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2,456円 (税込)
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解説: | 『EUの地理学』は,EUの位置する自然,その歩み,産業・文化・地域政策,日本との関係などについて詳述した本です。 【カバー折り返しより】 1993年1月1日,ヨーロッパ共同体(EC)12か国の国境が事実上なくなり,3億4500万人の巨大な単一市場が誕生した。ヨーロッパは実質的にEU中心にまとまっていかざるをえず,EUとヨーロッパは同じ概念のものになる日もくると思われる。 米ソの二極構造が崩れて,日米欧の三極構造のうち米国はヨーロッパ・日本双方と強固に結びついているのに, EU・日本関係は貧弱でもろい。欧日関係は純経済問題に限定され,政治・文化的側面を欠いており,全くのところ,点線で結ばれている域を出ない...... 【著者プロフィール】 佐々木 博:1936年新潟県生まれ。1962~1964年,ドイツ政府留学生(DAAD)としてフライブルク大学留学。1972~1973,1978年,A.v. フンボルト財団研究員としてボン大学で研究。現職は筑波大学教授(地球科学系)。 |
ISBN: | 978-4-8176-0130-8 |
シリーズ: | 旧二宮書店発行 |
著者: | |
刊行: |
1995年4月
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仕様: | A5 ・ 192ページ |
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目次:
I ECの歩みと現状
(ECの世界における位置付け/第2次世界大戦と戦後期まで/EECの成立/EECからECへ/ECの単一市場の成立/ECからEUへ)
II 多様なヨーロッパの自然と人間
(地形区と地形の形成/温暖な西ヨーロッパの気候/多様な植生と変転した動物層/人種/言語/宗教)
III ECの第1次産業
(産業構造と人口パターン/農業/EC共通農業政策)
IV ECの第2次産業
(地下資源とエネルギー/鉄鋼業/繊維・衣類工業/化学工業/自動車工業/立地条件の変化/EUの工業政策)
V ECの第3次産業
(新しい産業/貿易/交通/観光)
VI EC内の地域格差と人口移動
(核心地域と周辺地域/ECの経済地域/EC各国の地域政策/ECの地域政策/人口移動)
VII ECと日本
(日本に大きな影響を与えたEC3国/ECと日本の通商関係/日本企業のECへの対応/ECと日本)
(ECの世界における位置付け/第2次世界大戦と戦後期まで/EECの成立/EECからECへ/ECの単一市場の成立/ECからEUへ)
II 多様なヨーロッパの自然と人間
(地形区と地形の形成/温暖な西ヨーロッパの気候/多様な植生と変転した動物層/人種/言語/宗教)
III ECの第1次産業
(産業構造と人口パターン/農業/EC共通農業政策)
IV ECの第2次産業
(地下資源とエネルギー/鉄鋼業/繊維・衣類工業/化学工業/自動車工業/立地条件の変化/EUの工業政策)
V ECの第3次産業
(新しい産業/貿易/交通/観光)
VI EC内の地域格差と人口移動
(核心地域と周辺地域/ECの経済地域/EC各国の地域政策/ECの地域政策/人口移動)
VII ECと日本
(日本に大きな影響を与えたEC3国/ECと日本の通商関係/日本企業のECへの対応/ECと日本)