《レンズが撮らえた》幕末 日本の事件史

価格
2,310円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 日本の転換期となった激動の時代「幕末・明治期」の事件現場や歴史人物を克明に記録した貴重な「古写真」で展開。
ペリー・勝海舟・坂本龍馬・高杉晋作・徳川慶喜など非常に著名な人物に留まらず、近藤長次郎(亀山社中)・赤松小三郎(上田藩兵学者)など、これまであまり画像で紹介されていない人物も広く取り上げた。幕末維新の政治・外交・社会や事件・動乱に関わった、歴史群像が誌面に登場。さらに幕末維新の鍵を握った場所・施設・機関などを解説しながら激動の歴史を画像の力で鮮明に解き明かす。
ISBN:
978-4-634-15217-5
シリーズ: レンズが撮らえた
著者: 日本カメラ博物館監修 
刊行:
2022年8月
仕様: 菊5  ・  208ページ
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目次:
カラー特集  よみがえる原風景
カラー特集  手彩色写真で見る幕末明治
南と北から進む外国の脅威
ペリー艦隊浦賀に来航
ロシア使節長崎に来航
品川台場の築造
〈考察〉中浜万次郎と写真撮影
明治を創った洋学研究機関
〈考察〉蕃書調所の俊英たち
長崎伝習所の設立
万延遣米使節団の渡航
横浜に外国人居留地
江戸城本丸御殿全焼
〈考察〉江戸城本丸御殿
大老井伊直弼が暗殺される
〈考察〉撮らえられた井伊家上屋敷の門
東禅寺事件と御殿山事件
〈考察〉欧米各国の公使館・領事館
文久遣欧使節団の渡航
生麦事件
〈考察〉神奈川周辺の東海道
幕府オランダ留学生と開陽丸
長州ファイブと薩摩留学生
京都の治安維持隊「新選組」
下関戦争
文久遣仏使節団
横須賀製鉄所の起工
幕末日本の写真師たち
政権奉還
赤松小三郎と坂本龍馬の暗殺
戊辰戦争
近代の「国民」の創出
あとがき   よみがえる一五〇年前の日本