新課程に向けた新しい教科書への挑戦
これからの新課程における歴史教育に向け、中学校の歴史教育を重視する必要性を感じ、『詳説日本史』『詳説世界史』につながる中学の教科書をめざし、作成致しました。思考力・判断力・表現力などがもとめられる新課程で、子どもたちに身につけさせたい資質・能力は、早い時期に習得すればするほど慣習化し、身につくものだと考えます。山川が高校生向けに培ってきた歴史教育における深い学びのためのクオリティーを是非ご覧下さい。
高校につながる教科書
章の構成など『詳説日本史』『詳説世界史』の流れにあわせ、かつ生徒が理解しやすく、興味を持つよう工夫しています。また、『詳説日本史』『詳説世界史』で使用している史料や図版・地図などを、中学生が理解できるよう易しく紹介しています。新課程の「歴史総合」「歴史探究」を学ぶ準備にも最適です。
流れをつかむ・歴史を考える
見開き1テーマをベースに、それそれの歴史的事象の時代背景や状況、結果、その後の影響などを丁寧に記しています。大きな時代の流れもわかるように、章扉では帯年表を入れ、章末にはまとめ頁を設けました。また、「歴史的な見方・考え方」が身につくような豊富な発問を教科書に示しました。
世界史を知る
世界史を充実させた教科書です。世界史の流れを理解しながら日本の歴史の流れをつかむことができます。各時代の世界の状況が一目でわかる頁も設け、楽しく世界を知ることが出来るような工夫をしています。
トータルサポート
準拠の「中学歴史 日本と世界ノート」は上下2冊で用意しています。また、授業の下準備に便利な「教師用指導書」には準拠テスト例や授業用スライド（パワーポイント）など付属データをお付けしました。また「学習者用デジタル教科書」に加え、先生が授業でQ&Aや図版、動画を投影できる大変便利な「指導者用デジタル教科書」もご用意しました。
