世界史B正誤問題集 改訂版

価格
990円 (税込)
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解説: 通史と地域史・テーマ史の2部構成で、正誤選択問題や正誤判定問題などさまざまな形式の問題を入試問題からバランスよく選んだ問題集。別冊解答には丁寧な解説を付す。
ISBN:
978-4-634-03042-8
著者: 今泉博  小粥久美子 
刊行:
2009年7月
仕様: A5判  ・  216ページ
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メッセージ・あとがき:
はじめに

 本書は、これまで数多くの生徒諸君に活用されてきた『世界史B正誤問題集』の全面改訂版である。2006年から始まった現行過程にもとづく世界史Bの入試問題を出題形式からみると、旧課程同様に正誤判定、記号選択、適語記述、論述の4つに分類できる。数のうえで圧倒的多数を占める私立大学の入試における出題形式は、上記4つのうち正誤判定、記号選択、適語論述がほとんどである。
 本書は、上記出題形式のうちから、私立大の正誤問題に的を絞って編集してある。一口に正誤問題といってもその形式は多様である。最も代表的なものは、センター試験での主流となっている「4つ(または5つ)の短い説明文を読んだうえでの正誤判定」と、その解答方法としての「マークセンス方式」である。しかし、私立大学では、大学によって独自の特色ある形式の正誤問題が存在する。正誤問題に対する最適の対策は、さまざまな形式の入試問題に当たり、解答方式やチェック方式に慣れることである。
 ここで本書の構成と特色、および利用上の注意を述べておく。


全体をⅠ部=通史、Ⅱ部=地域史・テーマ史で構成。なお、Ⅰ部は教科書的な配列による通史ではなく、文化圏的な捉え方から学習を整理・確認できるように配列してある。

採点問題は、現行課程になってからの2006~08年を中心にセレクト。これは出題形式とともに出題内容の点で、現行過程に沿った傾向に対処できるよう配慮したためである。

ほとんどの問題は、実際の入試問題をそのまま採録。「改」の記載されている問題だけ、複数の大学・学部の問題を合体し再構成してある。

見やすい解答と丁寧な解説。本番の試験では解答方法のほとんどがマーク方式である。問題集といった性格上、本書ではすべて記入方法のほとんどがマーク方式である。問題集といった性格上、本書ではすべて記入方式にしてあるが、別冊の解答は見やすい表組としてある。また、正誤問題集で最も重要な意味をもつ解答チェックのために丁寧な解説を付け、さらにポイントを重要度の順に応じて赤・黒2色のゴシックで表示した。
また、「やや難」の問題には、別冊の解答・解説に★を付して表示した。

「正誤問題と解法のポイント」を掲載。目次につづいて、さまざまな形式と解法上の注意を載せてある。問題に取り組むまえに呼んでほしい。
受験生諸君が本書を有効に活用して、入試で事故の目標達成を実現されることを期待している
                                          編者